2014/11/22-23
2014/10/25
2014/10/21-23
2014/10/08
2014/09/26-28
2014/09/20-21
2014/07/24-27
1日目(7/24) 雨が降り始める中、ロープウェイとリフトを乗り継いで、10:10アルプス平を出発。白岳までの標高差は950mくらいだが、五竜山荘までアップダウンがあるので累計の上り下りは1200mほどある。雨がますます激しくなり、16:00に山荘にたどり着いたあと、全身ぐっしょりの後始末が大変だった。夕食後ようやくガスが消えたときはじめて、明日行く五竜の稜線を眺めることが出来た。
2日目(7/25) この日は行程に余裕があったので、少し出発を遅らせたが、五竜のトップを目指してガスの中の急坂を登る。五竜のトップから降りるところから難所が続いた。しばらくは急なガレ場、狭い馬の背を超えると、急峻なキレットの連続、ゴツゴツの岩なので手掛かりや足掛かりには困らなかったが、クサリを掴まないと通れないところもあったし、チェストハーネスとカラビナも使って、絶壁にへばりつく。水平ハシゴで空中を渡ったり、垂直ハシゴも数か所あった。下を覗くとぞっとするが、立ち込めるガスが恐怖心を和らげてくれたかも。ゆっくりな速度で最大限の注意をしながら進んだ。そんなこんなで岩場のスリルと雰囲気を十分に楽しむことができた。キレット小屋について、夕方には霧も晴れ、雲海の彼方に凸凹の劔岳が美しかった。
3日目(7/26) 朝から快晴、雲ひとつなし。まずは八峰キレット、聞けば3大キレットのひとつとか。キレット通過は昨日の続きだがそこも過ぎて、鹿島槍の急登を登ると北峰から見渡す360度はまさに絶景。南峰頂上でランチの後、南方への下りになると足元はガレ場に変わり、布引山や冷池山荘を通り過ぎ、長い尾根道が続いた。高山植物の種類も多く駒草などあまり見られない花も見ることが出来た。爺ヶ岳から今来た方向を望むと、風が霧を吹き飛ばして歩いてきたた尾根の道筋を鮮明に示していた。予定より少し遅れて、無事種池山荘に到着。夕陽を背に浮かぶ劔岳のシルエットを多くのカメラマンたちが撮っていた。
4日目(7/27) あとは下るだけと歩き出したら、またしても雨が降り出し、止むこともなく、最後まで何事もないという訳にはいかない。この雨がキレットを通り過ぎる時でなくて良かったと思いながら、途中虹も見ながら、予定通り扇沢の駐車場に着いた。タクシーで五竜の駐車場まで車を取りに行き、大町温泉で最後の反省会。今までにない経験をさせて頂いたリーダーへの感謝の気持ちは皆同じだった。
2014/06/19-23
北海道の利尻、礼文に行きました。礼文は学生の頃行ったので40年ぶり。利尻山1718(標高差1511m)往復10時間弱、結構しんどい登山でした。天気は曇りで見晴らしはあまりよくなかったけど、楽しい登山でした。
初めてLCCを使いましたが、名古屋-千歳8900円(片道)は安い。道内は往きは飛行機、帰りはレンタカー。4泊5日で総経費は1人当たり9万円(宿泊食費込、酒代別)。ツアーならこの2倍です。特筆はバフンウニ3300円、この旨さには感激しました。
北海道も、LCCとか早く安く簡単に行けるようになったけど、昔は北海道といえば遠いあこがれがあって、行けば出会いなどもあった。その時はヒッチハイクだった。沖縄に行った時もそう思いましたが、あまり簡単に行ける旅は、景色は見られるし、美味しいものは食べられるけど、その分旅の「味わい」が少ないね。出来れば「奥の細道」みたいな旅がしてみたい!
2014//06/07-08
一日目、濁河温泉(1800m)から飛騨山頂(2800m)へ。初めの2時間ほどは造られた木道が歩きにくい。行程の半分くらいからは雪が残っているのでアイゼンを着け、2,3ヶ所は雪渓も横断する。這松の生茂る登山道を抜けると夕刻17時少し前に山頂に着いた。すぐ脇にその日泊まる五の池小屋があった。そこから見た景色は、西に沈みかけている太陽の光が、東の中央アルプスを雲の上にそら色に映し出し、眼下の火山口にできた三の池をエメラルドグリーンに染め、剣ヶ峰に続く尾根の東面は墨絵のような陰にして、どこが空だかよく見ないと分らない幻影的な風景を造りだしていた。
次の日は賽の河原を横断し、二の池を右手に見ながら剣ヶ峰(3063m)を目指した。帰りは雪道を尻制動などもしながらで楽だった。最後の頃は雨がしとしと降り出したが、さほど濡れることもなく無事下山した。私たちが行った町営の温泉場は、あるのは休憩所を兼ねた脱衣室と露店風呂のみ。内湯もボイラーもないこれ以上にないほどシンプルな作り。雨が降り出したので、用意してあったトップが破れた蓑笠の笠を頭に被り、雨の中で温泉に浸かった。これまたこれ以上になく風流な温泉だった。温泉を出て帰り道、雷が少し離れて聞こえていたが、御嶽山の東側を走る道から、さっき下りてきたばかりの御嶽山を見渡すことが出来た。何と大きな山であることか、剣ヶ峰、摩利支天山、継子岳等の全部をまとめてが御嶽山なのだ。帰りを急いで車が走って行くと、今度はバケツをひっくり返すどころか、タライをひっくり返すくらいの猛烈なゲリラ豪雨に見舞われた。どしゃ降りの雨の中を抜けて、夕刻無事名古屋に着いた。大沼さん、石田さん、皆さんありがとう。
2014/05/28-30
山の会くららの仲間と天蓋山へ
最高の景色と採れた山菜のてんぷらと岩魚を焼いての夕食
藤田さん喜多さん圍さん三宅さん他と
2014/05/16-18
2泊3日で四国の剣山と石鎚山に登った。どちらも山岳信仰の山です。新緑がとてもきれいでした。大助・花子と出会ったり、一本足の下駄で頂上まで登る修験者と話したり、いろいろおまけつき。山を下りて道後温泉に浸かり、次の日は朝から行列の讃岐うどんを食べたり、帰り道の鳴門では大塚美術館にも立ち寄りました。